お盆ですね~(*^^*)
先日、大仙市にお墓参りに行ってきました。
大仙市は、わたしが4歳まで暮らした町で、秋田市に引っ越してきてからも、祖父母に会いに、何度も訪れていた、とても思い入れの深い町です。
父も母も、大仙市出身なので、まさにわたしのルーツ。
訪れる度に、「帰ってきたな~」って嬉しくなります。
先日、お墓参りで訪れた時も、風景や、匂い、県南の独特な訛りなどを見聞きしたり、感じているうちに、ほっと安心を感じ、懐かしい気持ちに浸っていました。
もう、昔暮らした祖父母の家はなくなってしまったけれど、ずっと大仙市がわたしのふるさと。
そして、ちびっこの頃に感じた、祖父母たちや、伯父伯母、そして両親から向けられた優しい眼差しや、心をかけて育ててもらったことを思い出し、感謝の気持ちに包まれる場所です。
(お墓に向かう途中でこまちも見れたヽ(^o^)丿)写真は素材写真から
そういえば、昔、落ち込んだり、悲しいことがあった時、よく大仙市までドライブしに行っていたな~。
なぜだか無性に行きたくなって、何をするわけでもなく、ふら~っと田んぼ道をドライブしたり、道の駅に寄ったり。
生まれた時から、見ているもの、聴いているもの、感じているものに触れていると、なんだか心が落ち着いてきたことを思い出します。
自分のルーツ、ふるさとの空気感を感じ、蘇る懐かしい大切な時間を思い出すことで、肩の力が抜けていったのかもしれません。
今回も、何も変わっていないいつもの風景を見て、安心しました。
変わったのは、祖父母がいないこと、生まれ育った家がないこと。
時の流れとともに、変わっていくことがあるという寂しさ、変わらないものがあるという安心、いろんな感情を感じました。
祖父母や、ご先祖様が眠るお墓に向かって、感謝の気持ちを伝えて。
こんなに大きくなったよ~^^と、息子と一緒に手を合わせました。
大好きなふるさとの大地の上で、今、ここに生きていることや、命のつながりに感謝の気持ちを感じたお墓参りでした。